未分類
アメリカからみた韓国文在寅大統領の存在

アメリカからみた韓国文在寅大統領の存在

文在寅大統領は韓国の大統領ですが、アメリカでは本当に韓国の大統領なのかという疑問視されるような状況が起こっています。

その理由として、これまでに就任をしてから何度かアメリカに文在寅大統領は出向いていますし、電話会談などもアメリカ大統領と行ってます。

しかしその際に議題として上がるのが、北朝鮮問題に関してであり、さらに北朝鮮への制裁を緩和したらどうかということを提案しているからです。

アメリカと北朝鮮は、現在は核問題で話し合いを続けている状態ですが、はっきりとした成果は見えていません。

そこで文在寅大統領は、お互いの言い分を聞いて、絆を作り上げる役割を果たすと公言していました。

ただ実際には北朝鮮メディアでは辛辣に表現をされることも多く、北朝鮮の国家主席である金正恩からも相手にされていない現状があります。

アメリカはそれらを見越しているので、北朝鮮と議題を交わすときには、文在寅大統領を積極的にかかわらせようという雰囲気は見られません。

またアメリカにはその他にも文在寅大統領を信頼できないのではないかとみなしている理由として、北朝鮮と韓国が共同で行う南北経済協力を再開させることに力を入れ過ぎていることです。

アメリカとしては、核問題についてある程度の成果が出なければいけないと考えていますし、それは安保理においても同じことだといえます。

国際世論が北朝鮮の核問題がある程度進展するまでは制裁が必要だという考えたが大半の中で、韓国の大統領がその前に経済制裁の緩和であったり南北共同事業を再開させたいというのは明らかに場違いです。

アメリカにとって北朝鮮問題というのは、言ってみれば同盟国である日本と韓国の平和を維持することが目的の1つだといえます。

もちろん北朝鮮が平和な国になったときに、資源が豊富だとされている国ですから経済的な面で魅力が出ると予想される部分もあります。

しかし現在では、同盟国の平和を守るために、アメリカが代表となりながら北朝鮮に核問題で圧力を加えることが大事な時期だといえます。

守られる側である韓国が、その動きから反して北朝鮮側に立つというのは、アメリカにとっては理解できない部分になっています。

そのためトランプ大統領は、日本の安倍首相にも文在寅大統領というのは、なぜあのような行動をとるのかと疑問をぶつけたという話も出るくらい理解できないところがあるようです。

そしてトランプ大統領だけでなく、さいきんではアメリカの高官などでも韓国の動きが理解できないというところが増えています。

日本と協力をするのであればまだしも、安倍首相の前で日本は韓国の同盟ではないとトランプ大統領の前で公言するなど、ありえないことが続いてます。

さらに日本だけでなく、中国との関係についてもアメリカには疑問を感じることが増えています。

アメリカが中国のファーウェイという携帯電話会社が、情報を盗み取る装置がついている可能性があるとして使わないことを同盟国に求めました。

アメリカとしては同盟国に協力を求めることは当然で、日本を含めて欧米などもそれに賛同をする動きを見せました。

一方で韓国だけははっきりとした答えを出すことをせず、曖昧な態度をとっているためアメリカとしては韓国は本当に同盟国なのだろうかという疑いを持つようになりました。

その他にもサードの問題で韓国はアメリカから早く設備導入をするように要望を出されていますが、環境問題などを建前にして、なかなか工事着工のめどもたっていません。

このようなことから、大統領を含めて韓国というのはアメリカの同盟国としてふさわしいのか、守る価値があるのかという疑問の目で見られるようになっています。

最終更新日 2025年9月9日 by otecto